当研究室では,製造業における諸問題解決のために、加工現象のメカニズム解明、機械加工の高効率化、生産システムのスマート化などのテーマに取り組んでいる。
以前から研究していた、微細構造物を顕微鏡下で扱う技術をベースに、微細な対象物を観察しながら所望の操作を加えることで、マイクロスケールの現象を解明し、問題解決手法やマイクロスケール特有の現象を利用した新デバイスを提案する。
また、製造業において広く需要のある機械加工を中心に、高効率・高付加価値の加工技術を目指して、加工面の疲労寿命を向上させる切削加工技術、固定砥粒工具の超寿命化などの研究に取り組んでいる。
さらに、生産システムのスマート化のために、熟練作業の分析と自動化や、生産プロセスデータを活用した不良レス化・検査レス化の研究を行っている。
近年は、航空機製造技術の高度化をテーマとしたコンソーシアムにも参画し、上記の機械加工技術や熟練作業の自動化技術を推進している。
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以下は、最近進めている個別研究の内容を紹介するショートプレゼンです。
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